- 子供が学校を休んでいるけど気分転換に外へ出たい
- 平日の昼間に子供と外出してもいいのかな…
- 子供と買い物をしていると周りの視線が気になる…
登校渋りで学校を休んだ日、
「子供を連れて一緒に外出してもよいのかな?」
と悩まれていませんか?
風邪でもないのに学校を休んで、さらに外出したら、周りからどう思われるんだろう…って。
自分も子供が小2で不登校になった時に、悩んでいました。
でも、結局は
外出はしてもいい!
むしろ、
外出したほうがいい!
と思えるようになったのです。
そして、結果的に再登校につながりました。
「体調が悪くないのに学校を休んではいけない」という決まりはありません。
「学校を休んで買い物へ行ってはいけない」という決まりもありません!
休むのは自由
過ごし方も自由だよ
不登校で学校を休んでいても外出してOK!むしろ、外出する方がGOOD!だった経験談を紹介します。
周りからどう思われる?
子供と外出したいけど
周りの視線が気になるー
学校を休んで平日に子供と外を歩いていると、周りからどう見られているのかが最初すごく気になりました。
過剰に意識し過ぎていたのかもしれませんが…
親として間違っているのかな?ってね
でも、不登校関連の本を読んで考えが変わりました。
- 子供はエネルギーチャージのために休んでいる。
- 出かけられることが元気の証
学校へ行きたいけれど行けない子供は、どうしても休まないと気力を保てません。
自分を守るために休んでいるのです。
そして、外に出ることはむしろ良いことなのです。
子供が外出を嫌がっていない
登校を渋り出した時期は、小2。
まだまだ、ママに甘えたい時期
自分が用事で出かけるのであれば
「ママと一緒に行く!」
がお決まりでした。
ママと離れる不安と心細さ、
ずっとママのそばにいたい気持ちが強かったようです。
- 子供1人で留守番できない
- ママと行動を共にしたい
とにかくママと一緒にいたい時期。
学校を休んで外出することを子供自身が気にしていませんでした。
ママの用事に一緒について行ったり、子供の「行きたい!」場所へ行ったり…
学校を休んでも習い事には通い続けました。
子供が気にしていないんだから、親も気にする必要は全くなし!
どんな見方をされようが関係ない!
悪いことしてるわけじゃない。
どう思われたっていいんだ。
何度も外出しているうちに、どことなく自信がついてきて、堂々と、開き直れるようになりました。
ママと過ごせる貴重な時間
平日に休むと“ママと二人っきり”になれる特権があります。
兄弟のいる子供は、ママを独占して甘えられる時間が限られてしまいます。
なので、1日中ママと二人きりで過ごせるのはとても貴重です。
一人っ子になれるもんね
登校を渋る長女には、下に2人の妹と弟がいます。
2歳と6歳というまだまだ手のかかる年齢。どうしても下の子のお世話が多くなってしまいます。
すると、自然と、上の子は気を遣うように…
我慢させてしまってる…
でも、不登校の時は、とにかくメンタルが不安定。
赤ちゃん返りをしたかのように甘えてきます。
だから、いっぱい甘えさせてあげて、親は甘えを受け止めてあげることが大事な時期なのです。
普段自分でできていたことも手伝ってあげないといけない!
子供は三人だけどママは一人。
三人が一斉に甘えてきたとき、ママは三等分できないので、どうしても我慢してもらわないといけない時が多々あります。
でも、平日に下の子供達が登園したら…甘えたい放題!
二人きりでお出かけするのはとても新鮮です。
こんな機会
なかなかないよね!
ゆっくり、ゆったり…
外に出ることで子供も親も気分転換になり、話が弾みます。
たまにはワガママを受け入れてもらって、満足感も得られることでしょう。
食べたいもの、欲しいものを
聞いてあげよう!
平日の休みでしかできないことがある!
平日に外出すると、何かとラッキーなことがあります。
- 休日は子供たちの集まる公園が貸切!
→ママも人目を気にせずに子供と遊べる - 土日に混みやすい公共施設やお店が空いている!
→人混みの苦手な子がストレスなく楽しめる
何かとデリケートな親子に
ありがたいことがいっぱい!
学校が嫌で休む日は、もういっそう学校のことを忘れて、別世界を楽しみましょう。
まずオススメなのが、公園。
低学年のうちは、まだ公園で遊ぶことが好き!なんといっても“無料”はありがたいです。
平日は遊具を使うことで周りに気を遣う必要もありません。ママも気楽ですし、一緒に楽しむことができますよ。
周りのママの視線を気にしなくていい!
テーマパーク、動物園、水族館、美術館も平日は空いています。
たくさんの人や長時間の外出に疲れてしまう子供にとって、絶好のチャンスだと言えるでしょう。
おしゃれカフェに行ったり、ショッピングを楽しむのも◎
土日とは違う平日の良さを味わうことができますよ!
娘の休む日は
お気に入りカフェに行くことが多いよ
知り合いに出会ったらさりげなく返す
外に出ると、もちろん人に出会います。
時には、知っている人にばったり出くわすことも…
なんか気まずいな…
平日の昼間に子供を連れて歩いていると、どう思われるのかと、最初はドキドキして…
でも、娘が休んで外出していることを気にしていなかったので、堂々と出歩くことができました。
親が過度に気にすると子供も気にしちゃうかも?
知り合いの方に出会うと、声をかけてくれます。
「〇〇ちゃん!あれ、学校は?お休み?」
がお決まり。学校のことを聞かれたら、
「はい、今日はお休みなんです〜。」
と笑顔で返しています。
ママが笑顔だと
子供もニコニコ♪
学校を休む理由言ったり、人に言われて気にする必要は全くナシ。
むしろ、人と話すことのできる機会は、休んでいる子供にとって、良い刺激になることもあります。
無理に外に出る必要はない
子供が外に出たくない時もあるよね?
無理に連れて行かないほうがいい?
子供が「どこにも行きたくない」と言う時は、外に出るエネルギーがない、心身が疲れ切っているサイン。
家でゆっくり休ませてあげましょう。
外は刺激がいっぱい!
無理に連れ出しても逆効果になってしまいます。
相当しんどいんだね…
娘は小2と小3で不登校になりましたが、学年が上がると外出の頻度はかなり減りました。
小2の時は気にせず出歩いていましたが、小3の時は外出を嫌がったのです。
心が疲弊してしまっている時は、外出は大きなストレスになります。
人に会うのが辛い時もあるよ
顔色と体調が良く、子供が「行きたい!」と言うときだけ、行きたい場所へ連れて行ってあげるのがベストです。
おわりに
「平日の昼間に小学生?」
「はい、そうです。」
“周りからどう見られてもウチはウチ”
子供を守るために学校を休み、外に出かけているのです。何も悪いことではありません。
休んだ日は学校のことを忘れ、大好きな家族と行きたい場所へ行くことで、きっとリフレッシュできるでしょう。