小2の娘。
「学校が嫌い!」からの「勉強は嫌い!」へ。
そしてついに、不登校となり
全く勉強しなくなってしまった…
ドリルを買っても全くヤル気なし。
不登校で遅れた学習を取り戻すには
どうすればいいんだろう。
小2で不登校になってしまった娘。
学校の授業が苦痛になってから
学習意欲がどんどん低下していき、
宿題すら全くしなくなりました。
真面目ちゃんだったのに…
本屋で買ってきたドリルなんて
全く見向きもせず
母はただただ落胆。。。
どうしたら
勉強してくれるだろう?
そんな勉強嫌いの娘が
やっと鉛筆を握って取り組んだのが…
ママの手作りドリル!
A4用紙1枚に手書きした手作り問題。
学習意欲ゼロだった子供が楽しんで続けることができ
授業の遅れを取り戻し…
結果的に再登校へもつながりました。
一か八かの作戦が
上手くいった!
勉強嫌いな小2の子供がヤル気になった“手作りドリル”を紹介します。
準備するもの
用意するものは、
- 白い紙(コピー用紙etc..)
- ペン(できればカラー)
どうしてノートではなく“紙”かというと、
「1日1枚だけ」というハードルの低さと
「1日1枚できればOK!」という達成感を味わうためです。
毎日新しい紙のほうが
気分もいいよね!
我が家の場合、
リビングに置いてあるお絵描き用の
A4コピー用紙
を使いました。
ペンは黒でも良いのですが、
“色鮮やかなカラーペン”
を毎日色を変えて問題を書きました。
黒一色よりもカラフルな方が断然気分がアップしますよね。
見た目だけでも
楽しくなるように♪
イラストを入れるとさらに華やかになります。
楽しさで「勉強感」を無くすことが目標です。
ドリルの作りかた
ドリルの作り方は、至ってシンプルです。
①用紙を半分に折る。
②右ページと左ページに問題を書く。
③表紙にメッセージを書く。
当時の小2の学校授業の進み具合に合わせて
問題を作成しました。
左ページは「算数」、
右ページは「漢字」。
漢字は教科書を見て書いてOK!
なるべく覚えてほしい漢字を盛り込んで
我が家流の例文を作って楽しんでいました。
笑えるオリジナル問題は
手作りならでは!
不登校の時、
九九で苦しんでいました。
でも、母の私は心配で…
「九九だけは覚えておかないと後々大変だよ!」
「九九は絶対に覚えようね!」
熱い思いを込めて
オリジナル問題を毎日作りました。
⚪︎月×日 8の段
⚪︎月×日 9の段
⚪︎月×日 2の段と3の段
⚪︎月×日 バラバラ
:
子供の状況に合わせて
課題を変えるのもいいですね。
無理のないよう
少しずつでOK!
子供の苦手分野や学習スピードを
一番把握しているのは“親”です。
市販ドリルよりも効率よく学べると思います。
オリジナルの手作り問題は勉強っぽいイメージが無く、ママと一緒に頑張ろうね!という親子の一体感が伝わります。
ドリルに一言メッセージを添える
表紙には、
簡単なメッセージを。
「○○ちゃん おかえり〜」
「○○ちゃん おはよー!」
「○○ちゃん 朝ごはん何がいい?」
少しのコメントやイラストでも
なーんでも良いと思います!笑
気分をアップ↑↑
喜んでくれると嬉しい!
さりげない一言から
貴重なコミュニケーションへ。
不登校中は精神面がとても不安定です。
普通に会話できない時もありますが、
文字で語りかけると自然に受け取ってくれます。
用紙をパッと見て「ドリル!」「勉強!」と捉えさせない工夫です。
気をつけた3つのこと
ドリルを作成する際には
子供に提案して進めていましたが
以下の3つのことに気をつけました。
- 子供の調子が良い時にスタートする。
- 子供に合ったレベルと量にする。
- 側で見てあげる。
子供のご機嫌の良いときに、
「○○ちゃん、これならできそう?」
と手作りドリルを差し出したら、
笑顔で食いついてくれました。
最初のタイミングはすごく大事!
そして問題は
難しくないレベルと多すぎない量。
楽しく続けるには、
“無理しない”ことです。
作る自分も問題を考えるのが負担になってしまうと
続けるのがしんどくなってしまいます。
親がストップしてしまうと子供ももちろん進めないので、
ちょっと物足りないかな?くらいの量でちょうど良い
かと思います。
ちょっとしたことでも
毎日続けるのは意外と大変。
不登校の時は、
ママの愛情を欲しがっているように思えました。
なるべく側にいてあげましょう。
ドリルをする時も一緒に考えたり
答えを導いて
できた!ことを喜んで…
誰にだって何時も必要なのは
安心感です。
子供の状況に合わせてスタートし、親も頑張りすぎないようにしましょう。
おわりに
ママ手作りのドリルには
市販に無いメリットがたくさんあります。
お金もかからないし
子供の状況に合わせて調整が可能。
“勉強感”よりも“遊び感覚”がヤル気につながり
親子で楽しく続けることができます。
「学力の向上」よりも「学習の習慣づくり」を目当てに
ゆっくり取り組んでいきましょう。
↓後々には、オンライン学習も始めました。
最後までお読みいただきありがとうございました。