辞めなくて良かった!子供が不登校でもパートの仕事を続けた理由

記事内に広告が含まれています。

週3はパートなのに、

子供が不登校になっちゃった…

長女が小1の頃、

パートの仕事を始めました。

でも、小2になってから学校を嫌がり

「学校やだ!」

「学校行きたくない!」

と毎朝グズるようになり、

休む日もどんどん増えて

ついに不登校になってしまいました。

でも、仕事は休めない…

「休みたい!」と言われたら

どうしよう?

苦痛な思いをしてまで学校へ行く必要はない

とは思っていましたが、

まだ1人家で過ごせる年齢でなかったので

パートの日は学校へ行かせていました。

無理に行かせると

大泣きしちゃう時も…

そんな日が増えるにつれて考えました。

仕事

辞めたほうがいい?

朝は本当に忙しく、時間との戦い。

親の自分もしんどい。

下の子2人も大変…

仕事を辞めたら

少しは楽になるかな?

仕事を辞めたら、

子供は学校を休みやすいし

自分にも余裕ができるんじゃないかと。

でも、

家計の不安と学校から離れる危機感から

仕事は継続しました。

仕事を続けたことのメリットは大きく、

結果的に再登校へとつながりました。

子供が不登校になった時に仕事を辞めなくて良かった!と思えるので実際の経験談を紹介します。

「ママが仕事の日は1限から登校」

母にマスクをつけてもらって登校する女の子

週3回のパート勤務。

学校を休みたくても

まだ1人で留守番はできないので

ママが仕事の日は

 1限から登校しないといけない

という暗黙のルールとなっていました。

週3日、

無理に行かせるのが

本当に辛くて大変だった…

逆に仕事でない日は、

「学校休んでもいいし遅刻してもいい日」。

週2日は

子供が自由に過ごせる日!

つまり、

不登校中はママのパートに左右される

学校生活を過ごしていました。

  • 週3日は、嫌でも一限から登校。
  • 週2日は、休んでも遅刻して登校してもいい。

仕事の朝は大変!

目覚まし時計と家の置物

朝は時間との戦い!

子供たちは朝なかなか起きられず、

準備はグズグズ遅く、

「行きたくないー!」

と言う子供3人を車に乗せてまずは、

大泣き長女を無理に学校へ送る…

次は、

下の子2人を幼稚園に送る…

そして

やっと職場へ…

仕事の前にすでに疲れきっていました。

ヘトヘト状態…

でも、学校に行く時は泣いていても

学校に行ってしまったら

一日何事もなく授業を受けていました。

送り出したら安心。

仕事に集中できたよ!

とにかく朝だけが大変でした!

小2不登校。朝起きられない原因は?集団登校が嫌だから?病気?
小2の娘。学校を休みがちになってから朝起きられなくなり、欠席、遅刻が増え不登校になりました。原因は睡眠不足か、集団登校が嫌なのか、病気なのか…ただただ学校に行きたくないから朝起きられなかったようです。

学校から離れないために

小学校

無理に学校へ行かせるのは

あまり良くないよね?

自分が仕事の日、

泣きわめく子供を学校へ連れて行くのは

すごく気が引けました。

でも、

“ママが仕事だから”学校に行ったことで

「学校離れ」を回避できた

ような気もします。

もし仕事を辞めていつでも休める状態だったら、学校に行かないことに慣れてしまって全く行けないようになっていたかもしれません。

登校を渋っても元気な姿で帰宅していたので、

意欲はゼロでも

なるべく学校へ行かせてあげた方が良いと思いました。

本当は行けるようになりたい

子供の意思を後押しするために…

金銭的な余裕は大事

豚の貯金箱とお金と電卓

パートの収入はごく僅かですが、

専業主婦の時に比べたら少し余裕があります。

ちょっと良い食材や

子供たちにご褒美を買える!

でも、仕事を辞めてしまったら

当然、収入は減ります。

もちろん「節約は大事!」ですが、

節約がストレスになると

別の問題が発生するかと思います。

今の生活に慣れているから

辛いだろうね。

きっとお金に余裕がなくなると

親は神経質になり、

子供の欲も制限され、

家族全体の雰囲気も悪くなると思います。

そして、

不登校になると必要なお金は増えます。

家で過ごす時間が多くなるので、

食費や暇つぶし、家庭学習の教材…

何かと出費が嵩みます。

自分の収入がゼロになった時の現実をじっくり考えると

辞めない方向へ意思が傾きます。

気持ちの切り替えができる

仕事している女性

不登校になると

毎日、2人っきりの生活…

親子で過ごす時間は大事。

でも、不登校生活は普通の休みと違います。

親の自分は

子供のためにどうしてあげれば良いか悩み、

子供のことばかり考えてしまうんです…

なかなか答えが見つからないから

とにかく悩んでしまう…

でも、

仕事に行くと瞬時に職場の世界に入り込み、

不登校の悩みは

どこかへ消えていってしまうのです。

自然と気持ちが切り替わることで、

安定を保っていました。

程よく

気分転換できた!

子供と一緒に過ごす時間も大事だけれど、

時には離れて冷静になることも大事です。

職場に相談してみる

SUPPORTの文字

仕事は続けるけれど、

無理はしたくない。

やはり家庭が優先。

無理し過ぎると

仕事を続けることも難しくなります。

なので、

家庭の状況を職場に伝えておくと

勤務時間や日数などを配慮してもらえますし、

理解してもらっている安心感があります。

仕事に対する

モチベーションが上がる!

職場には

子育てを経験された大先輩がいます。

相談したり励ましてもらっては

いつも勇気づけられています。

おわりに

「行きたくない!」と

大泣きする子供を

学校に送り出すのは本当に大変!

仕事を考えるのは無理のないことです。

でも、

「続けるか辞めるか」で悩むよりも、

「今できること」を進める方が

解決への近道になるかと思います。

家族のために働く元気な母の姿を見てもらいましょう!

ママの笑顔が一番だね!

cocoa

10才、7才、4才の子供と夫と暮らすアラフォーパート主婦です。イヤイヤ期、登園拒否、登校拒否、不登校など‥あらゆる子育ての問題と向き合いながら“がんばりすぎない”をモットーに生活しています。

cocoaをフォローする
ママのお仕事
cocoaをフォローする
タイトルとURLをコピーしました