小2不登校。朝起きられない原因は?集団登校が嫌だから?病気?

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学校の朝、なかなか起きれない。

無理に起こすとしんどそう。

どうしたら早く起きられるのかな?

小2になって学校を休みがちになった娘。

朝は無理に起こしてもソファーで二度寝、

ゆっくりご飯を食べて、

ダラダラと身支度、

登校するときは“遅刻”がお決まり。

朝がとにかくしんどくて、

結果的に不登校へ

どうして朝起きられないんだろう…

どうしたら朝起きられるだろう…

とすっごく悩みました。

  • 睡眠時間が足りていないから?
  • 集団登校が嫌だから?
  • 朝起きられないのは病気が原因?

あらゆる原因を探ったものの

解決しないまま月日は過ぎました…

でも、再登校を始めてから

決まった時間に起きて集団登校しています。

朝起きられない原因は、「学校が嫌い」「学校へ行きたくない」を訴える心のストレスでした。

睡眠時間が足りていない?

朝起きらないのは

睡眠が足りていないから?

3人姉弟の中でも一番よく寝るほう。

だから人一倍、睡眠時間が必要なようです。

小児科の先生に朝起きられないことを相談しても

「早めに寝てください。」

としか言われませんでした。

えっっ、それだけ!?

じゃぁ、早く寝よう!

いつもより早めに就寝を試みたこともありました。

でも、起きられない…

まだまだ

睡眠時間が足りないってこと?

そして、もともとよく寝る体質ですが、

以前は頑張って起きることができていたので

睡眠が足りていないだけでは無さそう。

学校が嫌になってから

起きられなくなったよね。

朝起きられないのは、

睡眠不足だけが原因ではなかったようです。

集団登校が嫌だから?

集団登校する小学生

不登校になってから集団登校を嫌がり、

母が車で送る遅刻登校が当たり前になりました。

1年生の時は

頑張って歩いていたのに…

片道40分の登校時間。

小1から小6までの子供たちと登校するので

そこに何か原因があるのではないか?

と疑ったこともあります。

友達関係?

徒歩がしんどいの?

でも、集団下校はできていたので

どちらも当てはまらないかと。

とにかく「学校」が嫌だったのです。

行きたくない所へ歩いて行く

エネルギーが

朝から湧いてこないんだね。

集団登校や徒歩が辛いのではなく、

自分の足で学校へ行くことがしんどかったようです。

↓パートの日は車で送って、一限から登校させていました。

辞めなくて良かった!子供が不登校でもパートの仕事を続けた理由
小2で不登校になりましたが、1人で留守番できないため仕事の日は1限から無理にでも登校させていました。学校離れを回避できたことで再登校へと繋がりましたし、家計の安定、自分の気分転換のためにも仕事は続けて良かったと思います。

朝起きられないのは病気が原因?

目覚まし時計とぬいぐるみ

朝起きられないことをネットで調べると、

起立性調節障害

という言葉が出てきました。

自律神経機能の低下によって起こる病気だそうです。

起立性調節障害の治し方・親ができること・治った方の事例を解説
※ PR:本ページはプロモーションが含まれています。 この記事の監修者 医師 錦 惠那 内科一般・腎臓内科・透析科・産業医保有資格:日本内科学会内科専門医・日本医師会認定産業医2018年から起立性調節

不登校中の娘は

朝起きられないだけでなく夜も寝つきにくかったので

きっと精神的なストレスから

この病を多少患っていたのかと思います。

薬は服用しなくていいの?

薬を飲めば精神的に楽になるのではないか?

と安易に考えていましたが、

小児科では服用されませんでした。

学校がない日は早く起きられていたので

学校ストレスを回避すれば改善するのです。

夏休み中のラジオ体操には

毎日早起きして参加したよ!

「学校へ行きたいけれど行けない」葛藤が

子供の心を相当苦しめていたのかと思います。

朝の起床には、精神面が大きく影響していました。

学校が嫌だから起きられない

カーテン

なかなか起きない子供を見ていると

「いつまで寝てるの!」

「早く起きなさい!」

と言いたくなりますが、

起きられないのには深刻な原因があるかもしれません。

朝から怒られると

嫌な気持ちになるよね。

起こしてあげるときは、

くれぐれも優しい言葉がけで…

学校が嫌になると

起きたくても起きられないのです。

再登校してから起きられるようになった

今は朝起きて

集団登校しているよ!

6時半には起床。

(ママがおんぶして起こします。汗)

朝は学習に集中できることに気づいたのか、

朝に宿題を済ませる日も多いです。

学校に行けるようになると

すんなり起きて行動できる!

自分で身支度をして、

朝ご飯もしっかり食べて、

時間に余裕をもって登校できています。

朝ごはん

でも、休日は放っておくと

8時、9時まで寝て起きてきません。

やはり平日の睡眠時間は足りてないようです。

もう少し早めに床入りしたいところですが、

なかなか難しいです…

下の子たちがどうしても邪魔しちゃう…

早く寝ることが課題。

再登校してからは、多少寝不足でも朝決まった時間に起きて身支度できるようになりました。

おわりに

夜寝るのが遅くなっても

朝起きて登校できている今の姿を見ると、

当時は相当辛かったんだろうと思います。

朝起きられなくて登校を渋るのは“怠け”ではなく、

“学校がしんどい”のサイン。

気づいたら「早寝早起き」を目標にするよりも、

「心のケア」に重点を置いてあげるほうが

良いかもしれません。

心が元気だったら

起きられる!

cocoa

10才、7才、4才の子供と夫と暮らすアラフォーパート主婦です。イヤイヤ期、登園拒否、登校拒否、不登校など‥あらゆる子育ての問題と向き合いながら“がんばりすぎない”をモットーに生活しています。

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