小学生の娘は夜型。
1日の後半から元気になってきて
夜はなかなか寝付けないことが多い。
部屋を暗くしても目が冴えていて
寝よう寝ようと思うほど寝られなくて
すごく辛そう。。
寝られる環境にするために
できることはやり尽くしました。
早めにベッドに入る。
照明を暗くする。
本を読む。
静かな音楽をかける。etc…
でも、ダメでした。
逆に寝ようという意識が強すぎて
眠れなくなってしまったのです。
どうしたら寝られるかな?
そこで
一番効き目のあったのが…
マッサージ。
マッサージ中に寝てしまっていたり、
終わった後すぐに眠りについています。
私自身特別なスキルは持っていませんが
以前アロマテラピーの講習でアロママッサージを習いました。
受講したのはもう十何年前のことなので
ほとんど覚えていませんが
「ただ身体をさすってもらうだけでも気持ちいい」
ことは強く心に残っています。
なかなか寝つけない子供にも効果抜群!
スキンシップが大好きな小さい子供たちにも!
寝室へ行くと
「お母さんマッサージして〜」
がお決まりです。
毎晩寝る前に子供たちにしてあげる“我が家の簡単マッサージ”をご紹介します。
マッサージというよりも…
マッサージってどうやるの?
「マッサージ」と聞くと
順番や方法がわからない〜!
と難しく考えてしまうかもしれません。
私は雑誌に載っていた“赤ちゃんマッサージ”を真似しようと試みて苦戦し挫折したことがあります…
いやいや、
とっても簡単でシンプルです。
ただ身体をさすってあげるだけ
人の手で身体をさすってもらうと何とも言えない気持ちよさがありますよね。
優しい肌の温もりと安心感。
すぐに眠ってしまうのは本当にリラックスできている証です。
マッサージというよりも
「親子のスキンシップ」です。
気をつけてあげること
手指は清潔に、爪を切っておきましょう。
そして
よりリラックスできるよう注意してあげることは…
- あまり強くさすらない
- 手をゆっくり滑らかに動かす
- 手を温めておく
- 暗く落ち着いた環境で
ちょっと強めに圧迫すると気持ちいい時もありますが
摩擦が強すぎると肌を傷めてしまうかもしれません。
ゆっくり優しく落ち着いて。
静かな薄暗い環境で
自然と寝つけやすいようにしてあげましょう。
気づいたら
寝ちゃってることもあるよ。
オイルは必要?
マッサージは寝床があれば“手だけ”でもできます。
でも、“オイル”を使うと
リラックス効果と保湿効果もあり
手の摩擦による刺激も減ります。
低刺激でお子様にもおすすめなオイルは、
ホホバオイルです。
ホホバオイルは保湿力が高く、浸透性よく、乾燥肌や脂性肌、すべての肌質に合うオイルです。また、酸化しにくいので扱いやすく安心。コスパが高く長年愛用しています。
でも、
肌に合わない場合もあります。
アレルギー肌の子供には
合わなかった!
娘は敏感肌なのでオイルは使っていません。
使っているのは
「保湿剤」。
ヘパリン、プロペトなど
小児科で処方されている保湿剤です。
マッサージというより
横になっている子供の全身に保湿剤を塗り広げるイメージ。
保湿とリラックス効果で
一石二鳥!
朝と入浴後の2回の保湿に加え
就寝前にさらに保湿することで肌の状態が良くなったように思えます。
我が家の簡単マッサージ
参考として…
我が家流の簡単マッサージを紹介します。
- 「仰向け」に寝てもらう。
- 足首→ふくらはぎ をさする。
- 手首→ひじ をさする。
- 手指の関節と関節の間をつまむ。
- 手指を優しく回しながら引っ張る。
- お腹全体をさする。(時計周り)
- 「仰向け」に寝てもらう。
- 背中全体 をさする。
- 2本の指で背骨の両端を圧迫しながら下から上へゆっくり辿る。
子供たちに人気なのは
4と5と9 だよ!
自己流で全然OK!
我が家も決まった順序や方法はありません。
今日は「手と足だけ」なんて日もあります。
でも、
寝る前には少しでも「マッサージ」をしないと
気持ちが落ち着かないのか寝てくれません。
なんとなく手でさすってあげるだけでも
子供は安心してリラックスできるようです。
おわりに
なかなか寝られないと不安になって
さらに寝られなくなる悪循環。
マッサージが入眠儀式になってから寝られず悩むことがなくなりました。
ただ身体を撫でてあげるだけなのですが
子供にとって毎晩の楽しみになっています。
「お母さん、寝られないよ〜」の時には
是非身体を優しくさすってあげてくださいね。